インプラントの保険適用

インプラントの保険適用

インプラントの保険適用

インプラントの保険適用

だいたいの病気は健康保険が適用され、実費負担が少ないことは皆さんご存知だと思います。
また、インプラントが保険が適用できない「自費治療」ということについても暗黙の了解だと思います。
ただし、例外ケースではありますが、インプラント治療に健康保険が適用されることがあります。
このページでは、インプラントの保険適用について、解説をしていきます。

 

インプラントを保険診療できる医院基準

正式名称である「インプラント義歯」が「広範囲顎骨支持型装置」という名称に変わりました。
その背景は割愛しますが、その結果、保険が適用されることなりました。
この「広範囲顎骨支持型装置」を保険診療として扱える医院は、下記の施設基準を満たすことが義務づけられています。
その基準とは、
1)歯科又は歯科口腔外科を標榜している保険医療機関であること
2)当該診療科に係る5年以上の経験および当該療養の3年以上の経験を有する常勤の歯科医師が2名以上配置されていること
3)病院であること
4)当直体制が整備されていること
5)医療機器保守管理及び医薬品に係る安全確保のための体制が整備されていること
です。
上記の施設基準以外にも、「算定要件」があります。
さて、歯科医院や歯科クリニックと上記基準と照らし合わせてみましょう。
1)⇒一般開業医であっても該当するクリニック。
2)⇒口腔外科処置や歯科インプラント治療に長く携わっていれば問題ない基準。
4)5)⇒今や当直体制を持つ歯科クリニックも多く存在。器材や医薬品の管理体制に関しても問題ない。
しかし、唯一、3)に関しては難しい問題。
「病院」というのは「ベット数20床以上を保有する入院施設」と定義されております。従い、それに該当しない医療機関は全てが「診療所」であり「病院」ではありません。
つまり歯科医院の場合はそのほとんどが「診療所」であって「病院」ではない、ということになります。
結論として、保険適応で歯科インプラント治療を行える医療機関は非常に少ないのが現実です。

 

インプラントに保険適用できるケース

「腫瘍、顎骨骨髄炎、外傷等により広範囲な顎骨欠損または歯槽骨欠損症例」が適応となります。
「歯根破折や歯周病など」で抜歯になった場合は適応されません。
注意ポイントとなります。

 

インプラントに保険適用の料金

・広範囲顎骨支持型補綴診断料:1800点
・広範囲顎骨支持型装置埋入手術:二回法による手術:
一次手術:11500点
二次手術:4500点
・広範囲顎骨支持型補綴(インプラント義歯):
ブリッジ形態のもの:18000点
床義歯形態のもの:13000点
※材料費 別

 

最後に

意外な事実ですよね。インプラントは保険が利かないから高い、自費治療なんて恐れ多い、と思っていた、見聞きして思い込んでおられた方には朗報かと存知ます。
失った歯は元通りにはなりませんが、保険が使えるケースを駆使して、歯に不便の無い生活をすごすことができるよう、チャレンジしてみてください。

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